ロゼッタ、RPAコンサルティングを子会社化　AIと組み合わせた「AI RPA」開発目標に向け、RPAのノウハウを取り込む。社内単純作業を一掃し、1年以内に事務要員ゼロを目指す。取得価額は非公表。取得予定日は2019年9月1日。

ロゼッタはRPAコンサルティングの全持ち分を取得し、子会社化することを決議した。RPA社が持つRPAのノウハウを取り込み、ロゼッタ自体の社内の単純作業を一掃し、1年以内に社内の事務要員ゼロの状態を実現する予定。取得価額は非公表で、取得予定日は2019年9月1日。M&Aアドバイザーとしては、ロゼッタがAIを活用した新たな開発目標を据え、RPA社のノウハウを取り込むことで、事業拡大に向けた戦略的なM&Aだと評価できる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。